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年表_医学/生物学_B1001BC


■紀元前1001年以前(~-1001)

西暦 人物 国(場所) 出来事 (発見/発表/発明/現象) メモ
-137億 宇宙の誕生  
-46億 地球の誕生  
-35億 生命の誕生  
-25億 大酸化イベント 当時、地球上の酸素濃度は低かったが、藍藻(シアノバクテリア)のストロマトライトなどの光合成により地球上の酸素濃度が上昇した。これを大酸化イベント(酸素カタストロフィ、酸素危機、酸素革命)と呼ぶ。無酸素の大気に適応した生物にとって酸素は猛毒であったため、それらの生物は水中などの空気の無い環境に追いやられた。一方で呼吸により酸素を食物分解(エネルギー創出)に利用する複雑な形態の動植物が登場した。また酸素は太陽からの有害な紫外線等を吸収するオゾン層を作り上げ、生物が海から陸上に進出可能にした。
-15億 有性生殖の開始 有性生殖により種の進化のスピードが速まり、環境に適用するために遺伝的形質をもとに形と大きさが変化した。植物は光合成でエネルギー源を得るという形態を維持したまま進化を続けた。
-20万 ホモ・サピエンスの登場  
-15万 ホモ・エレクトスの絶滅 人類としても最も長く存在したホモ・エレクトス(直立する人の意味)が絶滅。
-17000 ホモ・フローレシエンシスの絶滅 アジアのホビットという愛称を持つホモ・フローレシエンシスが絶滅。これにより人類の系統で現存するのはホモ・サピエンス(現生人類)のみとなった。