■2千年紀第2四半千年紀(1251~1500)
西暦 | 人物・機関 | 国 | 出来事 (発見/発表/発明/現象) | メモ |
1251 | ||||
1270 | ローマ教皇 | ローマ帝国 |
十字軍の遠征、終了 →貨幣経済の発展 |
1096年に始まった遠征は1270年に終わるまで合計7回実施された。当初、十字軍の遠征は、キリスト教の聖地エルサレムをイスラム教徒から奪還しようと、ローマ教皇ウルバヌス2世がセルジューク・トルコに対して仕掛けた戦いだった。1270年の最後の遠征でも、ローマ教皇側は勝利できず、結局ヨーロッパによる聖地奪還は叶わなかった。 十字軍の遠征は、経済面から言えばヨーロッパとアジアの交易拡大となった。遠隔地相手の商売に物々交換では効率が悪く、貨幣経済の発展に寄与した。 |
1494 | ルカ・パチョーリ | イタリア |
書物『スムマ』、公表 ※複式簿記を説明 |
数学書スムマにて、複式簿記の概念を記す。複式簿記自体は既に使用されていたが、学問として初めて書物に記された。パチョーリは簿記会計学の父と呼ばれる。 |
1500 |