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撮影探訪_2021年5月(3)


■2021年5月23日(日)

01_君津_君津駅

玄関脇の庭木としてあるイヌツゲ(犬黄楊)の花が咲き、ハナアブが沢山集まってました。犬黄楊は葉の

付き方が互生、葉の縁に浅い鋸歯が見られる。

ムラサキカタバミ(紫片喰)の花。江戸時代に園芸植物として導入されキキョウカタバミ(桔梗片喰)とも呼ばれる。

道路に生えるナズナ(薺)の花。


ウグイスカグラ(鶯神楽)の赤い実。感触はブヨブヨしてて潰すとスッキリ感ある瑞々しい甘い果汁が出てきました。風味はアセロラっぽいかな。

シロツメクサ(白詰草)の群生。背丈のある雑草の成長を阻害し、根粒菌の窒素固定作用により土壌に窒素を供給する。草刈り等で人と植物が格闘するのではなく、植物同士で競わせる方が良い。

ムラサキツメクサ(紫詰草)の花蜜を吸う蝶。この蝶は、モンシロチョウ(紋白蝶)とモンキチョウ(紋黄蝶)の雑種のように見える。


アジサイ(紫陽花)の葉にいたオオアオゾウムシ(大青象虫)

紫陽花の葉にいたマメコガネ(豆黄金)

豆黄金の飛翔。


立葵の花(2)。

立葵の葉にいたラミーカミキリ。背中の模様がジャイアントパンダが棒立ちしているように見えます。


サツキ(皐月)が見頃。

キョウチクトウ(夾竹桃)が咲き始めていた。

園内のカルミアの花です。ギリギリ見頃な感じでした。


園内のシャリンバイ(車輪梅)の花。こちらはほぼ散っていましたが、数輪残ってました。

園内の生け垣のネズミモチ(鼠黐)の花。

園内のヤマボウシ(山法師)の花。


園内の池にいたマガモ(真鴨)

梅の木で休憩中のキジバト(雉鳩)の番。


君津BTと小糸川の間にあるミニストップ。小糸川に橋を架けて、水田地帯に道路を敷く工事が行われている。

小糸川にはまだ橋が架かっていません。

小糸川方面から常代エリアへつながる予定の道路。


■2021年5月22日(土)

01_君津_君津駅

巣に燕がいることが多くなりました。卵が入っているのかもしれない。

ブルーベリー(藍苺)の実の成熟状況。

花が散ったハンショウヅル(半鐘蔓)の様子。


崖の斜面に咲く白い花はウツギ(空木)です。この時期一番目立ちます。

空木の花(1)。

空木の花(2)。


ピークアウトしていますがコゴメウツギ(小米空木)の花。

コウゾ(楮)の実が成長中。


水田の畦にキキョウソウ(桔梗草)が咲いていた。

クリ(栗)の花が咲き始めました。雌雄同株で雌雄異花のようです。

品種までは分かりませんが、白ブドウ(葡萄)の花です。花弁はないですね。


柿の木にサシバ(差羽)がいました。

ナルコユリ(鳴子百合)の花です。ホウチャクソウ(宝鐸草)よりも葉や花が小さく密度がありますね。

森の中を低空で不規則に飛んでいたサトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰蝶)。地面に着地して、熟して落ちた桜の実の果汁を吸っていました。


■2021年5月20日(木)

01_君津_君津駅

蝶々をよく見るようになった。これはハルジオン(春紫菀)の花蜜を吸うモンシロチョウ(紋白蝶)

同じく春紫菀にいたベニシジミ(紅小灰蝶)。日頃よく見る蝶はこちら

同じく春紫菀にいたモンキチョウ(紋黄蝶)。春紫菀の近縁種にヒメジョオン(姫女菀)があるが、見分け方はこちら


春紫菀にいたヒメウラナミジャノメ(姫裏波蛇目)。春紫菀の開花時期は長いが、今の時期が一番咲いているようだ。

羽を横に開いて葉の上を歩くハエの仲間。ミツボシハマダラミバエかもしれない。


ムラサキシキブ(紫式部)の花が咲いていた。

紫式部の花。


アレチハナガサ(荒地花笠)の花。柳花笠の近縁種。

ウツギ(空木)の花。5月の代表的な花には空木を推したい。


梅の実の様子。

梅の木を揺さぶって実を落とします。


■2021年5月17日(月)

01_君津_君津駅

久しぶりにサシバ(差羽)が来た。以前よくみた雌ではなくて、雄だと思われる。

ヒノキ(檜)の高木の頂点にとまった差羽。差羽は別名でオオオウギ(大扇)というそうだ。

差羽の飛翔。雄は胸が黒く見て、顔の眉の辺りも黒い。雌は逆に胸や眉のあたりの白味が強い。


■2021年5月16日(日)

01_君津_君津駅

バラ(薔薇)が見頃。

関東圏の梅雨入りはまだですが、雨が続きます。

最近、夕暮れ時になるとウグイス(鶯)の鳴き声に混ざり込んでホトトギス(杜鵑)の鳴き声が聞こえます。いつか撮影したいが、難しそうだ。