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撮影探訪_2021年3月(5)


■2021年3月31日(水)

01_君津_君津駅

早朝、キセキレイ(黄鶺鴒)が囀っていた。

ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)が朝露に濡れていた。

毛狐の牡丹の花。


昨日見つけたサシバ(差羽)の雌が、上空を舞っていた。ノスリ(鵟)の模様とは明らかに異なりますね。尾羽の模様が特徴的なので、写真では見えませんが、差羽の判別に役立ちそう。

昨日同様、差羽の雌が定位置に降り立ちました。

こちらは先月は番で見かけたホオジロ(頬白)の雌です。もしかしたら近くに巣があるのかも。


民家の手摺りにいたハクセキレイ(白鶺鴒)

スイセン(水仙)の花。

水仙の花。


イロハモミジ(いろは紅葉)の細かな赤い花が咲き、全体的に赤く見える。

こちらはヤエシダレザクラ(八重枝垂れ桜)。

八重枝垂れ桜の花。


雑木林の周囲に咲くノヂシャ(野萵苣)という野草の花。葉は食べられるそうだ。

野萵苣の花。

タンポポの花。


蝮草の花の部分。蓋を開けると、棒状の突起物が見えます。

ムラサキケマン(紫華鬘)の紫色の花が咲いています。


■2021年3月30日(火)

01_君津_君津駅

夏鳥のサシバ(差羽)を初めて撮影しました。猛禽類の中で差羽は夏鳥(渡り鳥)であり、染井吉野が咲く時期になると、東南アジアから北上して繁殖地である日本(東アジア)へやって来るそうだ。

差羽の様子(1)。頭の眉の辺りの白い模様が濃いのでこちらにいる個体は雌のようです。差羽は雄よりも雌の方が体は大きい。

差羽の様子(2)。差羽の主食はカエルだそうな。そこら中にある田んぼからカエルが忙しなく鳴いているので、食べ物に困ることはないだろう。


イロハモミジ(いろは紅葉)の花です。花は赤く小さいですが、木全体を引いて見ると、赤味を帯びている印象を受けます。

いろは紅葉の花の拡大。

こちらはアオキ(青木)の花。小さな黒紫色の花が咲きます。


夕方の時間帯、空高くに数羽のツバメ(燕)が飛翔している姿が見られた。夏鳥として代表的な燕ですが、日本に到着して間もないようです。

モクレン(木蓮)の花は見納めです。全体的に残っている花の色(紫色)が薄くなっていますね。

木蓮の花。


こちらは民家の垣根に咲いていたツルニチニチソウ(蔓日々草)の花。

こちらは民家の庭に咲いていたハナズオウ(花蘇芳)の花。

こちらは民家の土手に咲いていたシバザクラ(芝桜)の白い花。


こちらは雑木林の中のヤマザクラ(山桜)。染井吉野もちょうど満開でした。

こちらは雑木林の中のキブシ(木五倍子)の仲間。以前見た木五倍子はもっと花の塊が下に長く垂れていたのですが、これは短めです。細かい品種の違いがあるのかもしれない。

こちらは日陰の場所によく見られるマムシグサ(蝮草)の様子。


田んぼの畦道になぜかムスカリの花が咲いていた。

昨年11月から花が咲き、5月以降に実が実るであろうビワ(枇杷)の状況。

民家に植えられたチューリップの花。