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年表_国際情勢_SM-Q1


■2千年紀第1四半千年紀(1001~1250)

西暦 当事国・機関・人物 出来事 (発見/発表/発明/現象) メモ
         
1096

アレクシオス1世

ウルバヌス2世

東ローマ

(ビザンツ)

十字軍の遠征(第一回目)

セルジューク朝(トルコ系イスラーム王朝)に圧迫され、アナトリア半島を占領されてしまった東ローマ帝国。東ローマ帝国皇帝アレクシオス1世は、ローマ教皇ウルバヌス2世に救援を要請した。その大義名分は、キリスト教の聖地エルサレムの奪還である。

※遠征は1270年に終わるまで計7回も実施されたが、ローマ教皇側は勝てず、奪還できなかった。この遠征はヨーロッパの封建制度の弱体化させ、戦地に赴く領主の死亡や教会の没落の原因となった。また遠隔地相手の商売が必要となり、貨幣経済が発達した。