LINUX_Linuxの用語集

Linuxの中枢部をなすｿﾌﾄ。ﾘｰﾅｽ･ﾄﾞｰﾊﾞﾙｽﾞが率いるｺﾐｭﾆﾃｨが一元的に管理･開発している。

ｶｰﾈﾙのみでは機能が少なすぎて、実用的ではない。

一つのｿﾌﾄ(無数のﾌｧｲﾙから構成)をｲﾝｽﾄｰﾙしやすい形にまとめたもの。

ﾊﾟｯｹｰｼﾞにより簡単にｿﾌﾄをｲﾝｽﾄｰﾙできる。ｶｰﾈﾙもﾊﾟｯｹｰｼﾞとして提供される。

実用性を高めるためにｶｰﾈﾙに追加的に色々なｿﾌﾄを組み合わせたもの。

ｶｰﾈﾙは一つの系統だけ存在するが、ﾃﾞｨｽﾄﾘﾋﾞｭｰｼｮﾝは1000種以上存在し、それぞれ独自のｺﾐｭﾆﾃｨにより開発される。

半年～1年くらいの間隔でﾊﾞｰｼﾞｮﾝｱｯﾌﾟされる。

Windowsで言うところのﾌｫﾙﾀﾞに相当。Unix業界ではﾌｫﾙﾀﾞと言わずﾃﾞｨﾚｸﾄﾘと言う。

※参考：ﾃﾞｨﾚｸﾄﾘ構造

ﾊｰﾄﾞﾃﾞｨｽｸやUSBﾒﾓﾘなどを繋いだ時、Windowsではそれらを独立したﾄﾞﾗｲﾌﾞとして認識する。

しかしUnixではﾄﾞﾗｲﾌﾞという概念がなく、その代わりにﾊｰﾄﾞﾃﾞｨｽｸやUSBﾒﾓﾘをﾃﾞﾊﾞｲｽﾌｧｲﾙという特殊ﾌｧｲﾙとして認識する。

そしてそれは一つのﾃﾞｨﾚｸﾄﾘとして認識される。この操作をﾏｳﾝﾄと呼ぶ。

CUI(character user interface)は、ｺﾏﾝﾄﾞをｷｰﾎﾞｰﾄﾞで打ち込んで操作する様式

CUIの操作様式を実現するｱﾌﾟﾘ(もしくはｿﾌﾄ、ｼｽﾃﾑ)は、ｺﾏﾝﾄﾞ処理部分のｼｪﾙと、表示部分のﾀｰﾐﾅﾙから構成される。

LinuxにおいてCUI機能を提供するｱﾌﾟﾘ(もしくはｿﾌﾄ、ｼｽﾃﾑ)を指す。

CUIは操作様式であり、ｼｪﾙ(ｺﾏﾝﾄﾞを解釈するｿﾌﾄ)はその操作様式を実現するｿﾌﾄに相当。

具体的には、csh、bash、zshなど色々なｿﾌﾄ(ｼｪﾙ)がある。

ｼｪﾙの結果を画面表示するｱﾌﾟﾘ(もしくはｿﾌﾄ、ｼｽﾃﾑ)を指す。ﾀｰﾐﾅﾙは端末もしくはｺﾝｿｰﾙとも呼ばれる。