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科学系掲示板_電磁気学の発展


■年表

西暦 人物・機関 出来事 (発見/発表/発明/現象) メモ
1791 ルイージ・ガルヴァーニ イタリア 論文『筋肉運動の電気作用』  
1799 アレッサンドロ・ボルタ イタリア

電池 (電堆/ボルタ電池)

ボルタの列

 
1800 アレッサンドロ・ボルタ イタリア 論文『異種の伝導物質の単純な接触によって発生する電気』  
         
1820 ハンス・C.エールステッド デンマーク

電流の磁気作用

※1820年7月頃

 
1820 アンドレ・マリ・アンペール フランス

アンペールの法則

アンペールの右ネジの法則

※1820年9月頃

 
1820

ジャン・バティスト・ビオ

フェリックス・サヴァール

フランス

フランス

ビオ=サヴァールの法則

※1820年10月頃

 
1820 フランソワ・アラゴー フランス

電磁石

人工の永久磁石

 
1820 電流の流れる方向の定義が浸透し始める  
1821 アンドレ・マリ・アンペール フランス

アンペールの力(電磁力)

※平行電流間に働く力

 
1824 フランソワ・アラゴー フランス アラゴーの円板  
1827 ゲオルグ・オーム ドイツ  オームの法則

※電圧と電流の関係

直列合成抵抗

並列合成抵抗

 
1831 マイケル・ファラデー イギリス ファラデーの電磁誘導の法則  
1831 ジェームズ・C.マクスウェル イギリス マクスウェル、誕生  
1832 ヒポライト・ピクシー フランス 発電機(ダイナモ)

交流電流

整流子

 
1834 ハインリヒ・レンツ ロシア

レンツの法則

※電磁誘導の方向決め

 
1845 グスタフ・キルヒホフ ドイツ

電気回路のキルヒホフの法則

キルヒホフの電流則(第1法則)

キルヒホフの電圧則(第2法則)

 
1845 マイケル・ファラデー イギリス

ファラデー効果 (磁気旋光)

※光と磁場の相互作用

 
1845 マイケル・ファラデー イギリス 反磁性  
1850 ブレット兄弟 イギリス 2国間を繋ぐ海底ケーブルの敷設  
1855 レオン・フーコー フランス フーコー電流(渦電流)  
1856 ジェームズ・C.マクスウェル イギリス ファラデーの力線について  
1856

R.H.A.コールラウシュ

ヴィルヘルム・ウェーバー

  真空の透磁率と誘電率  
1858

アトランティック-テレグラフ社

サイラス・フィールド

アメリカ

アメリカ

大西洋横断海底ケーブルの敷設  
1859 ガストン・プランテ フランス

鉛蓄電池

※最初の2次電池(蓄電池)

 
1865 ジェームズ・C.マクスウェル イギリス

論文『電磁場の動力学的理論』

電磁気学の基本方程式

(マクスウェル方程式)

電磁波の予言

 
1867 ジェームズ・C.マクスウェル イギリス

電磁波の速度式:v=1/(εμ)^1/2

※εは誘電率、μは透磁率

 
1867 マイケル・ファラデー イギリス ファラデー、逝去  
1882 ニコラ・テスラ オーストリア

回転磁界の原理

二相誘導モーター

 
1884 オリヴァー・ヘビサイド イギリス

マクスウェル方程式の書き換え

ベクトル形式の4つの方程式群へ

 
1888 ハインリヒ・ルドルフ・ヘルツ ドイツ

電磁波(電波)の検出

電磁波の送信装置と受信装置

光の波動説の定着