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科学系掲示板_電磁気学の発展(電池以前)


■年表

西暦 人物・機関 出来事 (発見/発表/発明/現象) メモ
1600 ウィリアム・ギルバート イギリス

書物『磁気論』

琥珀以外から摩擦電気を得る

電気と磁気を区別

 
1663 オットー・フォン・ゲーリケ ドイツ

摩擦起電機(静電発電機)

※静電気研究の始まり

 
1703 オランダ商人 オランダ

トルマリン(電気石)

焦電気(ピロ電気,パイロ電気)

 
1705 フランシス・ホークスビー イギリス

摩擦起電機(静電発電機)の改良

※中空のガラス球の使用

放電現象

※真空放電実験の始まり

 
1729 スティーヴン・グレイ イギリス

電気伝導性

導体と不導体

 
1733 C.フランソワ・デュ・フェイ フランス

2種類の電気

※物質間の引力と斥力で区別

※ガラス電気と樹脂電気

 
1745

エヴァルト・クライスト

ミュッセンブルーク

ドイツ

オランダ

ライデン瓶(蓄電瓶)

 
1746

ウィリアム・ワトソン

イギリス

電気は1種類(電気エーテル)

※1種類の電気の余剰欠乏

 
1750

ベンジャミン・フランクリン

アメリカ

電気は1種類

 
1750

ベンジャミン・フランクリン

アメリカ

電気の状態を正と負で区別

 
1752 ベンジャミン・フランクリン アメリカ

雷は電気であることを実証

※凧で雷雲からライデン瓶を蓄電

 
1753 ジョン・キャントン イギリス

静電誘導

 
1767 ジョゼフ・プリーストリー イギリス 書物『電気学の歴史と現状』  

1767

ジョゼフ・プリーストリー イギリス

電気力の逆二乗則を提唱

※定量的な証拠はなし

 
1772頃 ヘンリー・キャベンディッシュ イギリス

電気力の逆二乗則

※後のクーロンの法則(1785年)

 
1780 ルイージ・ガルヴァーニ イタリア

動物電気(ガルヴァーニ電気)

 
1781 ヘンリー・キャベンディッシュ イギリス

電圧と電流の比例法則

※後のオームの法則(1827年)

 
1785 シャルル・ド・クーロン フランス

電気のクーロンの法則

磁気のクーロンの法則

捩り秤

電気・磁気の定量評価

摩擦の法則

 
1799 アレッサンドロ・ボルタ イタリア

電池(電堆/ボルタ電池)

ボルタの列

 
1800 アレッサンドロ・ボルタ イタリア

論文『異種の伝導物質の単純な接触によって発生する電気』

 

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