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光の粒子説と波動説


■年表

西暦 人物・機関 出来事 (発見/発表/発明/現象) 立場 メモ
1678 クリスティアーン・ホイヘンス オランダ

論文『光についての論考』

ホイヘンスの原理

の波動説の提唱

エーテル粒子の性質に言及

波動説  
1704 アイザック・ニュートン イギリス

書物『光学』

光の粒子説を提唱 

粒子説  
1801 トマス・ヤング イギリス

ヤングの実験 (2スリット実験)

光の干渉現象を観測

光の波動説を実証

波動説  
1802 トマス・ヤング イギリス

エーテル媒体説

波動説  
1802 オーギュスタン・フレネル フランス

静止エーテル説

地球の絶対速度

※静止エーテルに対する相対速度

波動説  
1818 オーギュスタン・フレネル フランス

光の横波説

※ヤングの干渉理論の修正

波動説  
1818 オーギュスタン・フレネル フランス

ホイヘンス=フレネルの原理

※光の回折理論の提唱

波動説  
1850 レオン・フーコー フランス

水中の光速度測定

光の波動説の実証

波動説  
1865 ジェームズ・C.マクスウェル イギリス

論文『電磁場の動力学的理論』

電磁気学の基本方程式

電磁波の予言

光の波動説の実証

波動説  
1867 ジェームズ・C.マクスウェル イギリス

電磁波の速度式

波動説  
1881 アルバート・A.マイケルソン アメリカ

マイケルソン干渉計、開発

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1887

アルバート・A.マイケルソン

エドワード・W.モーリー

アメリカ

アメリカ

マイケルソン=モーリーの実験

地球の絶対速度はゼロ

(エーテルの風は検出されず)

-  
1887

ハインリヒ・ルドルフ・ヘルツ

ドイツ

光電効果

波動説  
1888

ハインリヒ・ルドルフ・ヘルツ

ドイツ

電磁波の検出

光の波動説の定着

波動説  
1889

J.F.フィッツジェラルド

アイルランド

収縮仮説

波動説  
1895

ヘンドリック・ローレンツ

オランダ

運動物体の収縮式 波動説  
1895

ヘンドリック・ローレンツ

オランダ

フィッツジェラルド=ローレンツ収縮

ローレンツ変換の式

波動説  
1902

フィリップ・レーナルト

オーストリア=

ハンガリー

光電効果の詳細な実験研究

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1905

アルベルト・アインシュタイン

ドイツ

光量子仮説の提唱

※光の二面性(粒子かつ波動)

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1916

ロバート・ミリカン

ドイツ

光量子仮説の実証

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1922

アーサー・コンプトン

アメリカ

コンプトン効果

※光の粒子性

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