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撮影探訪_2020年5月(4)


■2020年5月31日(日)

朝7時頃、徒歩でドトール珈琲農園に向かう途中の道路脇のアカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)。

赤花夕化粧の花の拡大。葛西駅付近はよくカラスがゴミを漁る姿を見かける。

こちらも道路脇で咲くヒルザキツキミソウ(昼咲月見草)。


葛西駅から北へ徒歩15分くらい。新川を横切り、その先にドトール珈琲農園(江戸川店)がある。

新川は旧江戸川(千葉側)と中川・荒川(東京側)を東西に結ぶ。写真は東京方面の新川の様子。

ドトール珈琲農園(江戸川店)に到着。


ドトール珈琲農園(江戸川店)の様子(1)。朝一番なので人が少なく快適。

ドトール珈琲農園(江戸川店)の様子(2)。

朝食。


02_古川親水公園_葛西駅

今回はこちらから入る。

古川親水公園(1968年建造)は、日本で初めて建造された親水公園とされる。小川に沿って続く遊歩道を歩きます。

この時期、ドクダミ(蕺草)の白い花とサツキ(五月)の桃色の花の組み合わせが目立ちます。


初夏の花、ホタルブクロ(蛍袋)。

朝7時半くらい、公園内を整備する方が二名ほど見られた。中央右の朱色の花を咲かした樹木は、ザクロ(柘榴)です。

ここまで鮮度の高い柘榴の花を見たのは初めて。花の色は赤というよりは、朱色ですね。


ドクダミの花。

公園の反対側まで来ると、アジサイ(紫陽花)の花が咲いています。

紫陽花の水色の花。


こちらはビヨウヤナギ(美容柳)です。この時期、似たような黄色の花を咲かす植物は複数ありますが、その中でも雄蕊が長いのが特徴。

小川にカルガモ(軽鴨)が何匹がいた。

出口付近にはタチアオイ(立葵)が咲いていた。その花は濃い紫色。まだ梅雨明けには遠く、下側30%程度ほどしか開花していない。


03_新川流域_葛西駅・西葛西駅

住宅街で見たビワ(枇杷)の実。

新川の東京方面(中川・荒川の方角)。

新川流域の地図。川沿いにあったマップを撮影。少し大きめの画像です。地図は東京(中川側)が右、千葉(旧江戸川側)が左、東京湾が上、という配置なので注意。


軽鴨の幼鳥です。若鳥というには雛に近い。なぜか単独で泳いでコケを啄んでました。群れから逸れた個体かも。警戒心も乏しく、接近してきた。

ムクドリ(椋鳥)の若い個体でしょうか。カラスやハトほどではないが、ある程度人馴れした野鳥であるが、向こうから無警戒に接近してくるタイプではない。この個体は近寄ってきた。あとハナムグリ(花潜)を嘴で咥えていた。

しばらくすると新川で別の若い個体が近寄ってきた。手前2羽はマガモ(真鴨)の若鳥、奥2羽は軽鴨の若鳥。


真鴨の雄の若鳥。成鳥であれば頭部は光沢ある緑色ですが、まだ所々が茶色です。

住宅街の街路樹として、キョウチクトウ(夾竹桃)の花が咲いていた。この植物は毒性が強いです。

民家のイチジク(無花果)。この時期だとまだ果実は緑。


04_行船公園_西葛西駅

新川を途中から南に下り、西葛西駅の方に歩くと、行船公園宇喜多公園があります。

園内の美容柳の花。宇喜多公園は、東京都東部7公園という括りの一つらしい。

美容柳に紛れて、キンシバイ(金糸梅)の花も見られた。これに加えてヤマブキ(山吹)の花は遠目では結構似ている。


行船公園内の水生池の様子。スイレン(睡蓮)が繁茂してます。

赤い睡蓮の花(1)。

赤い睡蓮の花(2)。


ヒイラギ(柊)の青い実。

公園内の平成庭園の様子。

公園内の自然動物園の入り口。開演前でソーシャルディスタンスを守って並んでます。


05_行船公園(自然動物園)_西葛西駅

ジェフロイクモザル。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の解除後、間もないこともあってか、混雑が少ない開園後だと動物がリラックスしてるようだ。あまり隠れない。


オオアリクイさんは、結構、リラックスして長い舌で朝飯食ってた。

サイチョウ。あまり柵の前には来ないと思ってたけど、人が少ないから隠れませんでした。