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経済金融史_1900年代


西暦 イベント メモ
1900   アメリカ、金本位制に移行 新興国アメリカは1900年に金本位制に移行。
1904 2 日露戦争、開戦  
       
1906 4 サンフランシスコ地震 4月18日早朝、サンフランシスコ市街に近いサンアンドレアス断層を震源とするM7.8の直下型地震が発生。市街のガス管が破裂し、市街は3日間炎上。3000人死亡、22.5万人が家を焼失。保険会社が保険金支払い目的でロンドン市場から株・債券を売却したたため、ロンドン市場から金が流出。それを食い止めるべくイギリスが金融引締(利上げ)を行い、株価下落が世界に波及。
1907 3 日本、外債の借り換えに成功

日露戦争の戦費調達のために1904年発行した外債(2300万£)の借り換えに成功。借り換え外債金利は、6.5%から欧米列強並みの5%まで低下。なお金本位制の下で外貨建て調達とは、保有する金で返済と同義である。

10 1907年恐慌 アメリカのウォール街で大規模な株価暴落。日露戦争直後のため戦後恐慌とも呼ばれる。