■国際的なETFプロバイダーのHPのご案内
国際的な主要ETFプロバイダーと言えば、ブラックロック、バンガード、ステートストリート、インベスコの4社です。この4社で世界のETF運用残高(AUM)の70%は説明されます。それぞれETF(上場投資信託)だけでなく、非上場投資信託(主に公募投信)や年金向けファンドも提供していますが、今回はETFだけに注目します。
各社とも日本向けのサイトを用意していますが、それ以外にも世界各国にサイトがあり、一国のサイトだけ見てもETF銘柄の品揃えを全容解明できません。一つ一つ各社の各国のサイトを確認してみると、重複しているETF銘柄があったり、なかったりと全体像の把握に時間がかかります。
ETFプロバイダー | ETFブランド名 | ホームページの窓口 |
本拠地:米国ニューヨーク |
iシェアーズ |
■世界各国のリンク先サイト →北米:米国(オンショア)、米国(オフショア)、カナダ →中南米:メキシコ、ブラジル、チリ、コロンビア →欧州:オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、イタリア、ルクセンブルク、 オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス →東アジア:日本、香港、台湾、韓国、中国 →アジア太平洋:シンガポール、オーストラリア →中東・アフリカ:イスラエル、ドバイ、南アフリカ
以下、参考 (@2019年10月時点) ■日本のサイト:ETF112銘柄の品揃え →ブラックロック・ジャパン(ブラックロックの日本法人)の東証上場ETF銘柄数は16銘柄。 ■香港のサイト:ETF13銘柄の品揃え ■米国のサイト:ETF356銘柄の品揃え ■カナダのサイト:ETF124銘柄の品揃え ■イギリスのサイト:ETF410銘柄の品揃え ■ドイツのサイト:ETF399銘柄の品揃え →ドイツ語なのが面倒ですが、株(Akiten)と債券(Anleihen)は覚えました。 ■ルクセンブルクのサイト:ETF326銘柄の品揃え など ETF銘柄の品揃えの数は、その国の取引所に上場している銘柄に加えて、非上場の海外ETF だとしても一部の国内金融機関で証券口座を作ることで投資できる銘柄の合算かと思います。 各国のサイトのETF銘柄数を見ると、ブラックロックの重点エリアが把握できます。 欧州各国は非常に多いですが、かなりのETF銘柄が重複しているので、似たような品揃えと なっています。 |
本拠地:米国バレーフォージ |
バンガードETF |
→北米:米国(オンショア)、米国(オフショア)、カナダ →中南米:メキシコ、南米 →欧州:オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、アイスランド、イタリア、リヒテンシュタイン、 ルクセンブルク、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス →東アジア:日本、香港、中国 →アジア太平洋:オーストラリア →中東・アフリカ:なし
以下、参考 (@2019年10月時点) ■日本のサイト: →バンガードETFは現在、日本籍のETFは存在せず、証券会社を介することになるそうです。 ■香港のサイト: ■米国のサイト: ■ドイツのサイト: など |
本拠地:米国ボストン |
SPDR (スパイダー) |
→北米:米国 →中南米:なし →欧州:ベルギー、デンマーク、ドイツ、フィンランド、フランス、アイルランド、イタリア、ルクセンブルク、オランダ、 ノルウェー、オーストリア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス →東アジア:日本、香港 →アジア太平洋:シンガポール、オーストラリア →中東・アフリカ:なし
以下、参考 (@2019年10月時点) ■香港のサイト:ETF3銘柄の品揃え ■米国のサイト:ETF140銘柄の品揃え →低コストでの抽出は、別の切り口(株系、債券系など)での抽出と重複します。 →各ETF銘柄の欧州の主要取引所での上場状況を一覧で見られる。ドイツ、ロンドン、スイスの取引所 の3カ所を見ておけば全体観は掴めそうだ。 ■ドイツのサイト: など |
④インベスコ 本拠地:米国アトランタ |
‐ |